平成25年10月5日(土)、第36回日中医薬研究会全国大会が滋賀県大津市の琵琶湖ホテルで開催され、今回の講演テーマは「21世紀の漢方・鹹」であり、会員の先生方による研究発表が行われました。また、同会の創設者である漢方界の重鎮、故渡邊武先生の生誕100周年という節目の折に、鹹寒の気剤である「真珠」、そして、その「真珠」を主原料とした「麗宝」をお取り上げていただいたことは望外の喜びです。

「真珠」については同会関西支部の八谷先生が、「麗宝」については野町先生が発表してくださいました。

以下にご紹介させていただきます。

麗宝保健品製造株式会社




真  珠


日中医薬研究会関西支部
八谷 桐子

 真珠は6月の誕生石です。宝石言葉は「健康・無垢・長寿・富」
 太陽を意味するダイアモンドと比較して、月を意味する真珠は、女性の出産や生命と強い関わりのある宝石として知られています。
 冠婚葬祭などの儀式で身につける宝石として親しまれていますが、これはネガティブなエネルギーを避け、良いエネルギーを呼び込み、身を守るパワーがあることに由来すると言われています。カットや研磨をすることによって、美しい輝きをあらわすダイアモンドや翡翠など他の宝石と比べ、際立った特徴をあげると、真珠は取り出した瞬間から美しいことにあります。ギリシャ神話では愛と美の女神・アフロディーテが海の泡から誕生した際に、体から滴り落ちた雫が海に沈み、美しい真珠になったとも言われています。

真珠は薬品としても珍重されてきました。
 真珠丸:熱病、痢病、狂癇、肺病、婦人病、疝癪、痘瘡、麻疹、遺尿
 真珠膏:目薬
 諸葛行軍散:滋養強壮薬
他には六応丸、六神丸、真珠散、珍珠散などです。化粧品としては片仔廣真珠クリームなどがあります。

「本草綱目」では真珠はどう書かれているでしょうか。
薬味薬性:鹹寒の気剤  厥陰肝の経に入る
気症
 ・手足のさかむけを治す。綿に包んで耳に入れれば、聴力障害を治す。
 ・粉末を目に点眼すれば、白内障を治す。
 ・精神を安定させる。
 ・驚きやすいのを止め、心を鎮める。
血症
 ・心臓のオーバーヒートを止める。
 ・はしかなど皮膚にできもののできる病、凍瘡、面疔を治す。
 ・難産を軽くする。
 ・熱を下げる。
 ・脳卒中後の言語障害の回復を早める。
水症
 ・遺精、白濁を治す。
 ・視力障害を治す。
脾胃症
 ・顔に塗れば、肌に潤いを与える。
 ・シミ、シワが消えて顔色が良くなる。

これらの作用を真珠の成分から考えてみました。

 代表的な真珠貝であるアコヤガイを例に取ると、貝殻は外側から殻皮層、稜柱層、真珠層の三層からなります。殻皮層は、硬タンパク質からなるのに対して、稜柱層、真珠層は炭酸カルシウムから成ります。真珠は貝殻を作る分泌機能のある細胞が何らかの偶然で、貝の体の中に入り込み、結晶してしまったものと説明できます。つまり、成分は貝殻の最も内側にある、輝く真珠層と同じ炭酸カルシウムです。正確に言うと真珠層はタンパク質であるコンキオリン(conchiolin)のシートがセメントの様な役割をし、その上を炭酸カルシウム(CaCO3)のあられ石型結晶(アラゴナイト aragonite)が覆っています。これは六角形のタイルを敷き詰めた状態に似ています。これを真珠層一層とするとその上にアラゴナイトの薄板が少しずつずらされて、(隙間をコンキオリンがセメントの様に埋めて)階段状に幾重にも積み重なった状態が真珠層なのです。ちなみに、一層の厚さは、0.3~0.6ミクロンで、ひとつの真珠には何百~千層以上が積み重なっていることになります。

まとめますと真珠の成分は以下の通りです。
 ☆炭酸カルシウム
 ☆タンパク質を構成するアミノ酸であるコンキオリン
 ☆微量のミネラル、無機元素(ちなみに無機元素は真珠の色と関係があると言われています)

真珠に含まれるこの3種類の成分の作用をカルシウムを中心に考えてみます。

【カルシウム】
人間の生体内ではカルシウムは99%が骨や歯として、残りの1%が血液や筋肉・神経にあります。

カルシウムの作用
①筋肉の収縮・弛緩作用を司る
 筋肉はアクチンとミオシンという2つのタンパク質の取り込みによって、収縮を起こしますが、カルシウムが不足するとまぶたや手足の痙攣、シビレが起きやすくなります。また、心筋もカルシウムが不足すると、うまく動かず、不整脈や心不全が起きやすくなります。2つのタンパク質に電気信号を送るのが、カルシウムのプラスイオンです。

②骨や歯の形成
 カルシウムは骨の主成分で、骨の中心部には骨髄があり、血液を造る造血機能があります。子供は頭部と肋骨を除き、ほぼ全身の骨で血液を作っていますが、大人になると背骨と腸で作られているので、背骨を強くしておくことはとても大切になります。背骨が弱いと骨がねじれたり、神経を圧迫して痛みを増加させます。

③脳や神経の情報伝達
 私たちが体を自由に動かせるのは、脳からの指令が神経を伝わって、正しく伝わるからです。カルシウムが細胞外から細胞内に入ると電気信号が発生し、その細胞は次の細胞に働きかけ、次から次へと同じ反応を繰り返して、情報の伝達が行われます。
 このような働きを「カルシウムチャンネル」と言います。つまり、神経を通して行われる情報の伝達は、カルシウムなくしてはありえないのです。現代人は脳をよく使うので、カルシウムを消費します。

④血液の凝固
 血液は血球と血漿に分けられ、血球には赤血球、白血球、血小板があります。血小板は血液を凝固させて止血する役割がありますが、カルシウムが入ると、そのカルシウムを危険信号ととらえて縮み、血液凝固因子の反応により出血が止まります。出血が止まることにより、傷口から細菌が侵入するのを防ぎ、皮膚が再生するのを助けます。血液中のカルシウム量が正常でないと出血も止まりにくくなります。

⑤ホルモン分泌調整を行う
 体内にはたくさんのホルモン分泌機能があります。ホルモンも細胞が作っており、その分泌を促すのもカルシウムの信号によって行われます。
 例えば、膵臓のランゲルハンス島にある、β細胞にカルシウムが入るとインスリンが分泌されます。従って、カルシウムが不足すると、ホルモンのバランスが悪くなります。
 総ての細胞はカルシウムのプラスイオンが細胞内に瞬間的に出たり、入ったりすることにより、細胞内に電気信号が発生し、各種のタンパク質と酵素に反応して細胞が動くのです。
 カルシウムが不足することで、色々な病気に関係してきますし、カルシウムパラドックス
※1で、細胞内に余分なカルシウムが入り込んでいると、信号がうまく伝わらず、内臓がうまく動かなかったり、ホルモン分泌や酵素の働きが鈍り、病気に罹る人が多いのです。従ってカルシウムをしっかり摂取するということは大変重要なことです。
 カルシウムは細胞に瞬間的に入ったり、出たりすることで細胞に電気信号を起こし細胞を動かしている重要な働きがあります。その為、血液中のカルシウム量は常に一定に保たれる作用があり、このバランスが崩れると原因の不明や慢性病に罹ります。また、血液中のカルシウムが不足することのないように骨に蓄えているのです。

⑥酵素の働きを助ける
 体はさまざまな酵素の働きによって多くの組織が機能しています。酵素は体の細胞で作られる触媒作用のあるタンパク質性の物質のことで、酸化還元酵素・移転酵素・加水分解酵素・脱離酵素・異性化酵素・合成酵素などがあります。
 細胞が活動するには、細胞内にカルシウムが入り、酵素と結びつくことにより始まるので、カルシウムがないと酵素は働きません。

⑦免疫の仕組みを助ける
 血液中の免疫機能は、白血球や免疫グロブリン(抗体)などが担い、特に白血球の中のリンパ球は免疫細胞として重要な役割を担っています。
 主な働きは、体内に侵入して来たウイルスや細菌などの異物を体外に排泄したり、破壊したり、がん細胞を死滅させたりします。この作用がうまく機能するためにもカルシウムは欠かせません。

⑧受精と受精卵の保護
 受精の時卵細胞に精子が到達しても、精子の中のカルシウムが信号を送らないと、受精と細胞分裂が始まりません。男子の精子が空鉄砲だと妊娠しません。
 また、受精し、カルシウムが反応すると、他の精子が入ってこないようにバリアーを作り複数の遺伝子が入って障害が起きないように保護します。総てカルシウムの働きです。

⑨精子を元気にする
 精子は長い鞭毛を持っていますが、その働きを活性化するのもカルシウムの役割です。元気な精子もカルシウムが必要です。

⑩出産・陣痛にも関係
 妊娠中のつわり・妊娠中毒・高血圧・腎不全などの合併症はカルシウム不足が原因と言われています。筋肉の収縮・弛緩はカルシウムの作用と①で書きました。陣痛が正常に起こるのもカルシウムの働きです。妊娠中はカルシウムの吸収がよく、胎児にもカルシウムを供給しますので、妊娠中の方には、とにかくカルシウムをしっかり摂ることが大切です。
 母親がしっかりカルシウムを摂ると、とても元気な赤ちゃんが生まれます。

⑪活性酸素の除去
 活性酸素は酸素「O」のナイナス電子が多くなりラジカル化した酸素です。これが体内で多くなると体の酸化が起きます。マイナスはプラスで中和します。これを還元と言います。カルシウムはプラスイオンですからしっかり摂取していると、活性酸素を中和します。

⑫デトックス効果が大きい(重金属や化学物質の排泄・毒だし)
 人間の体は本来人間の食べ物でない物や余分な物は排泄するように出来ています。ミネラルが十分足りている人は、余分なミネラルは排泄します。しかし海草や小魚等を食べなくなり、食べ物に含まれているミネラルの摂取が不足気味です。良いミネラルが体内に100%あると、重金属と化学物質などの悪い物は自然に排泄されます。しかしミネラルが不足すると、悪い物(重金属や化学物質)を体内に取り込んででも、不足分を満たし100%にします。ですので、重金属が体内に蓄積されます。従って良いミネラルをしっかり摂っていると悪い物を排泄します。

※1カルシウムパラドックス
 血中のカルシウムが減るとこれらの大切な働きを維持しようと骨からカルシウムが溶かされるのですが、このとき必要な量より多くのカルシウムが溶け出し血中のカルシウムイオンが高くなってしまう事をカルシウムパラドックスと言います。これにより、上記の働きに乱れが生まれます。

 過剰に溶け出したカルシウムは、細胞に沈着して細胞の働きを低下させます。脳では認知症、眼では白内障、膵臓では糖尿病を引き起こします。また、カルシウムが血管に沈着すると、動脈硬化を起こし、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、頭痛、肩こりを引き起こします。そして、カルシウムが骨に沈着すると、神経を圧迫し、腰、膝、肩、手などの痛みを引き起こします。カルシウムをきちんと摂取しなかったことによるカルシウムパラドックスにて様々な疾患が引き起こされるのです。
その他真珠に含まれる成分は以下の通りです。

【コンキオリンアミノ酸】
細胞の賦活作用
皮膚の保湿作用を持つコラーゲンとの組成が似ている。
抗酸化作用

【微量のミネラル、無機元素】
カリウム、鉄、マンガン、亜鉛、モリブデン、リン、バリウム、アルミニウム、ストロンチウム、バナジン、セリウム、ベリリウム、マグネシウム、スカンジウム、珪素、ジルコニウム、イットリウム、ニオブ、ランタン、チン、硫黄、ナトリウム

 以上から本草綱目に言われる真珠の作用は、その成分の個々の働きにおいても科学的に証明することができると言えます。


結 言

 日本の河川は水自体のカルシウム含有量が少なく、測定する地域によっての誤差はあるもののアメリカの約1/3、ヨーロッパの約1/4と言われます。火山の国であるため酸性の土壌でミネラルが少ないのですが、更に雨や台風などでミネラルは水に溶け出してしまいます。そこで育つ野菜、家畜にはカルシウムが少なくなります。血中カルシウムの不足は、骨からの過剰なカルシウムの遊離を促し、骨粗鬆症を誘発するだけでなく、沈着部位で多くの疾患の原因となっています。特に酸性の土壌に住む人々の疾患の改善に役立てられると言えます。水滞一つを例に取りましても、欧米と異なる環境に住む日本人は、島国であることを考えて治療を行うことは大切と渡邊武先生のご著書にもありますが、カルシウム、アミノ酸、微量元素を含む真珠が古くより、様々な目的で処方に配合されてきたのは、日本特有の海に囲まれた土壌を理解された、漢方家の方々の長年により培われた素晴らしい治療法であったのだと思います。生物ははるか昔に海から生まれました。現在のように陸上へ進出し、生きていく上でも、海の中を漂っていれば摂れていた栄養塩やカルシウムを代表する栄養分を意識して摂取することは欠かせないことなのです。

<参考文献>
・本草綱目
・平成薬証論 渡邊武先生
・貝のミラクル 奥谷喬司 編 著
・真珠の博物誌 松月清郎
・真珠の形成
・http://www.nihongo.com/aaa/pearl/plkihon/p14seisi.htm#keisei
船井幸雄.comより真空カルシウム
・http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=201102002
麗宝より真珠
・http://www.leihoh.co.jp./pearl.html
Wikidedia 真珠
・http://ja.wikipedia.org/wiki/
ジュエリータウン
・http://www.jewel-town.com/birthtone/pearl.html





麗宝飲用症例

日中医薬研究会関西支部
野町 健

 

緒 言

 真珠については、古来より「肌に潤いを与え、皮膚をなめらかにする」作用があると紹介されている。この真珠が皮膚代謝を正常化する点に着目し、皮膚疾患症例に対して、漢方薬に加えて真珠入り飲料(商品名:麗宝、以下麗宝)を処方する治験をおこなったので、若干の考察を加えて報告する。

 

症 例

38歳女性 身長155cm、体重41kg
主訴:左下腿前面の貨幣状湿疹 
既往歴:特になし
現病歴:以前より足先の冷え症、風邪をひきやすい体質に対して漢方診療を行っていた。桂枝茯苓丸などの駆瘀血治療を行った上で、冷え症、疲れやすい体質に対して下記の処方を行っていた。

朝)四苓湯+八味丸+補中益気湯
昼)呉茱萸湯+当帰芍薬散  
夕)呉茱萸湯+当帰芍薬散+麻子仁丸

 2013年3月中旬から左下腿に貨幣状湿疹を生じた。皮膚科でステロイド軟膏を処方され、塗布すると改善するも、塗布を止めると再燃し、次第に広がった。初診時、左下腿に7cm×9cmの卵円形の掻痒感を伴う角質肥厚した赤色湿疹あり。浸出液を出すこともあったが、乾燥傾向強い。
 5月1日から上記処方に加えて麗宝1本飲用+塗布を1日2回開始。30日間服用したところ、貨幣状湿疹の改善をみた(図1、2)。その後は駆瘀血剤を加えて、現在に至る。

 

症例の考察

 本来、水滞、虚証、胃内停水、腸内停水、腎虚のある人に、血性の熱証=湿疹を生じたが、右下腿(陰中陽)に生じていることから、ベースは水滞と考え、強く冷やす必要はないと考えた。そこで「傳面、令人潤澤」作用がある真珠(麗宝)を加えたところ、1ヶ月の経過を経て、次第に貨幣状湿疹が改善した。鹹寒で血気を冷ますことにより、発赤、乾燥、掻痒感が減少したと考えられた。

 

貨幣状湿疹について

 冬期に多く、四肢、体幹、腰臀部などに、貨幣状、類円形で直径1~5cm程度の湿疹性病変が散在ないし多発する。皮疹の辺縁には漿液性丘疹が並び、中央は軽度の浸潤を伴う紅斑が見られ、表面に鱗屑を付けることが多い。強い掻痒が有浸出液を伴うことが多い。周囲には多くの掻破痕を伴う。病変が悪化し、散布疹を生じ自家感作性皮膚炎に移行することも少なくない。
 病因として、虫刺症から急性痒疹や慢性痒疹となったものが、再び掻破されて貨幣状湿疹に移行する例や、接触性皮膚炎から移行する例、また高齢者では皮脂欠乏性湿疹に続発する例が多い。アトピー性皮膚炎の一症状として出現することもある。
 治療には、強めのステロイド外用剤を使用されることが多い。

 

真珠についての古典記述

【宋開寶本草(そうかいほうほんぞう)

寒無毒。主手足皮膚逆臚。鎮心。綿裹塞耳、主聾。傳面、令人潤澤、好顔色。粉點目中、主膚瞖、障膜。

寒無毒、手足の皮膚の逆臚(ぎゃくろ)(気)を主る、心を鎮(しず)める(血)。綿に裹(つつ)み、耳を塞げば聾(ろう)(気)を主る。面に傳(つ)ければ人を潤澤にし(脾)、顔色を好くならしめる(脾)。粉を目中に點(てん)ずれば膚瞖(ふえい)(気)、障膜(気)を主る。

逆臚:ささくれ、さかくれ
膚:表面の意
瞖:視力低下をきたす眼疾患のこと
障膜:角結膜の障害

【本草綱目】

珍珠味鹹甘寒無毒,鎮心點目;珍珠塗面,令人潤澤好顏色。塗手足,去皮膚逆臚;墜痰,除面斑,止瀉;除小兒驚熱,安魂魄…

珍珠(ちんじゅ)味鹹甘寒無毒,心を鎮め目に点ずれば…、珍珠を面に塗れば、人を潤澤にし顔色をよくする。手足に塗れば、皮膚の逆臚を去り、痰を墜(お)とす。面斑を除き、瀉を止める。小児驚熱を除き、魂魄を安んじる…

帰経:真珠は厥陰、肝の経に入る。故に能く魂を安じ、魄を定め、目を明にし、聾を治す。

 以上のように、鹹寒気剤である真珠には「潤肌皮(肌に潤いを与え、皮膚をなめらかにする)」「塗顔好顔色(顔に塗れば顔色が良くなる)」「除面斑(しみ・そばかすを消す)」「塗手足,去皮膚逆臚(手足に塗れば皮膚のさかむけを取り去る)」といった皮膚代謝正常化作用があることが記されている。

麗宝について

 真珠に含まれている微量金属元素・ミネラルと必須アミノ酸群をコロイド化(液状化)し体内吸収率を高め、さらに五叶参、高維果、ステビア、安息香酸を配合した飲料である。1本20mlに小粒の淡水産真珠約3個分(およそ1.5g)の真珠が含まれている。各原料の正確な配合量は社外秘のため不明のため、五叶参、高維果などの薬味薬性の影響についての考察は割愛した。


 

ま と め

貨幣状湿疹の症例に対して、漢方薬に加えて真珠入り飲料を処方し、改善をみたので報告した。

 

<参考文献>

・平成薬証論  渡辺 武著

 

図1 2013年5月1日(麗宝飲用開始時)

5月1日飲用開始時画像

 

 

図2 2013年5月30日(麗宝飲用終了時)

5月30日飲用終了時画像